むかしの言い伝えによれば、ベトナム人の起源は山の神のオウコウ皇女と海の神のラク・ロン・クァン皇子とのあいだに生まれた、100人の子供たちであるといいます。それぞれ50人づつの子供たちが海と山での生活を営み始めたのが、この国の始まりだそう。
基本的にその文化は中国とインドの影響をつよく受けています。
現在のベトナムの文化そして、ベトナム人、ベトナムの国のありようは過去1000年以上にわたり侵略と抵抗を繰り返しつづけた歴史から培われたものだといえましょう。
民族
人口約7500万人、54の少数民族と人口の90%をしめるキン族(ベト族)で構成されています。
少数民族( タイ、モン、ムォン、ダオ、クメール族 )はその多くが山岳地帯に住み独自の文化と言葉を有しています。
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